マルチブートで5種のOSが入っているLet's note R5に、Windows10 Insider Preview をインストールしてみました。
特に問題なくインストールできました。
インストール直後で9GB弱ですか。
以下に、気付いたことを上げます。
インストール直後は、ビデオコントローラドライバが入っていません。WindowsUpdateで探してもNG。
なんでかなと思ったら、Intel 945GMはWindows8.1でドライバ提供が切られていました(2項目Intel Core Processors with Intel HD GraphicsのWindows8.1がNoになっている)。
Vistaドライバでも行けるだろうと踏んで、パナソニック公式からCF-R5Lシリーズ Windows Vista対応キットをダウンロード。ドライバを取り出してデバイスマネージャからインストールを実行して、無事認識されました。インストール直後に1秒×5回ぐらいブラックアウトしましたが、その後は元気に動いています。
もう一つの不明デバイスは未調査です。
「パフォーマンス」タブを表示すると、10%弱のCPUパワーを持って行かれます。
普段はFedoraのliveusb-creatorを使っているのですが、ISOの読み込みに失敗してしまいました。
Windows10_InsiderPreview_x32_JA-JP_10074.iso selected
ファイルシステムを検証中...
ライブイメージを USB 装置に抽出中...
extract_iso must be run before install_bootloader
LiveUSB 作成失敗!
extract_iso must be run before install_bootloader
上記で紹介したISO書き込みツールだと問題ありませんでした。原因未調査。
CtrlキーとCapsキーの入れ替えは、Windows2000やXP、7と同じレジストリです。Window NT4から維持されている互換性!
ちなみにHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout
のScancode Map
ですね。
再起動やシャットダウンはどこに?って思ったら、「Power」が「仕事率」に誤訳されているそうです。
Windows8で「設定アプリ」が導入されました。一方で、コントロールパネルも残っています。最低です。どうかしてます。
なおコントロールパネルは、「Windowsシステムツール」の中にあります。スタートボタン右クリックからでも行けます。
なんなの?Window3.1への回帰なの?
なおデバイスマネージャ等のアイコンはフラットデザインになっておらず、一貫性がありません。
Let's note R5(Core Solo 1.06GHz)ではCPUパワーが足りません。残念ながら実用にはならなそうです。あきらめて、Linux Mintを使いましょう。
Windows8のいくつかが否定された点では歓迎できますが、しかしまだ負債が残っている感じですね。でも悪くないと思います。期を見て、メインPCに導入する予定です。